多くの人やモノが行き交い栄えた白壁土蔵の街並み。
蛍火が群れ飛ぶ美しい田園風景、険しい山を切り開いて造られた茶畑、400年のときを越えて受け継がれた陶磁器の匠たちの技―。
先人のたゆまぬ努力で幾多の困難を乗り越えてきた歴史があったからこそ、今の嬉野があることを忘れず、より良い未来のため種をまき、皆さんとともに育てていきます。
謙虚に、そして時に大胆に。
これまでの2期8年の挑戦が実を結び、新しい時代を切り開く胎動がすでに始まっています。
嬉野市を想い、愛する気持ちはみなさんと一緒です。
2人の子どもに恵まれ、地域の皆さんに育てていただいていることに心から感謝しています。
ふるさと嬉野が輝き続けるために、身命を賭す覚悟を胸に、日々努力を重ねて参ります。

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2006年 3月
- 九州大学法学部卒業(法学士)
- 2006年 4月
- 佐賀新聞社入社。報道現場では主に農林水産、大学・教育の専門分野を担当
- 2017年 9月
- 佐賀新聞社退社、翌年2月に嬉野市長に就任
- 2024年10月
- 旅行業の国家資格「国内旅行業取扱管理者」に合格
● 全国市長会社会文教委員会評議員
● 全国温泉所在都市協議会理事
● 嬉野市防衛協会 会長
嬉野産の西洋野菜やキュウリ・トマトを使った料理の創作。
小2から始めた将棋(アマ二段相当)
これまでの歩み
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観光消費額はコロナ前比で41億円増
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旅館や店舗改修で国事業の採択に奔走
➡総額27億円の域内投資が実現
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事業貸付や住宅ローン貸付が大幅増加
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最先端技術の施設園芸ハウスの団地化
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新規就農の若手・女性が続々集結
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初年度から安定した経営
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全国青年市長会で表彰され視察も続々
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IT企業を中心に企業進出が続く好循環
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嬉野市初の転入超過の社会増を実現
➡「消滅可能性都市」からの脱却
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新規出店が増え、観光客数も史上最多
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個別指導のオンライン英会話
➡全小中学校で完全実施
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英検受験支援や文化体験の機会充実
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高度生成AI(人工知能)を学校業務に導入
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全国茶品評会2部門で3年連続日本一
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釜炒り茶の技術伝承に国事業を活用
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肥前吉田焼振興で県や九州大学と連携
➡人材育成、新素材・新商品開発
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企業連携で特産品を活用した新商品開発
未来を見据えた戦略構想
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被災状況を関係機関とも即時共有して迅速対応する危機管理センターを設置
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複数課にまたがる手続きも一か所で
➡「ワンストップ総合窓口」の実現
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書式簡略化やオンライン手続きを拡充。「何度も同じことを書かない」窓口に
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全額国費のモデル構築事業(1.1億円)に採択
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塩田庁舎ですべての手続きや相談が完結
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支援する職員も配置。今よりも便利に
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官民連携による子育て応援。施設を核に幅広い世代の活躍を支援する複合施設化
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「塩田津」や図書館・歴史民俗資料館、「リバティ」の連携で文化発信ゾーンに
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買い物や金融期間などの生活機能の集約
➡高齢者も安心して暮らせるまちへ
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保育料の第2子以降無償化と年齢制限撤廃
➡多子世帯や共働き世帯への支援を充実
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18歳までの子ども医療費助成の継続
➡窓口払いを不要とする現物給付への移行
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学校給食で地元農産物の消費拡大を支援
➡農業振興と保護者負担軽減で一石二鳥
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温泉配管の老朽化への対応とルールづくり
➡抜本的対策に向け、国・県の支援策の実現
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入湯税・宿泊税で観光分野の恒久財源を確保
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自ら稼ぎ地域へ投資できる観光振興組織に
➡観光DMOの機能強化と人材育成